夜桜

ろだんていの夜桜.jpg 

昨年10月末日の爐談亭の閉亭により
今年は上記の恒例 夜桜をご覧頂けなく心苦しく思っておりましたが、
霧の里・高谷山 「全生山」様のご協力を得て 「夜桜」 を企画させて頂きました。

 

参加募集と同時に定員オーバーを凌ぐ沢山ご予約を頂きましたが、
私の不手際で予定日変更となりご参加頂けませんでした皆様には
後悔ならびに深く反省致しております。

 

参加者も減りましたので、この度は「お献立の提案」のみとし
私もお客として、この度の「夜桜」を楽しませて頂きました。

 

夜桜・5.JPG 

潜り大戸を開き全生山に入るや、吹き抜け天井に見上げる程の
大きな桜3本と随所に桜を設えらてた空間には、何と表現して
良いものやら、それこそ圧巻そのものです。

 

夜桜・2.JPG

私も毎年の恒例として「桜」を生けて来た経験もある者ですが、
当亭を遥かに凌ぐ全生山の桜には、そのお支度とご心労たるや
並大抵のものでなく、そのおもてなしに改めて感動致しました。

 

夜桜・6.JPG

さて、メインの桜と生かし生かされつ、さり気無く添えられた藪椿に誘われて
前回に公開しておりませんでしたお座敷(研修の場)へと進んで参ります。

 

無題.bmp

夜桜・4.JPG

 この「全生山研修所」の詳しくは、http://rodan-tei.com/syunmizatsudan/post.html

 

夜桜・8.JPG

やがて、日中に華やかな桜達も黄昏時となれば、妖艶な桜と化してゆきます。

 

夜桜・10.JPG

驚くなかれ!この空間は室内です!むさ苦しい庄屋が写ってるのは桜の大きさを
お分かり頂く為ですよ・・・

 

夜桜・9.JPG

桜から垣間見える照明が朧月夜を連想されや、いよいよ「夜桜」の開宴です。

 

夜桜・前菜.JPG

お料理は夜桜膳から始まり、向付(刺身)&煮物椀&&焼物&揚物
そして箸洗&八寸膳から、強肴&桜蒸し寿司&水菓子のエトセラ・・・
食べ切れない程の、心尽くしのご馳走の数々に皆様は大満足です。

 

飲物の持ち込みOKを頂いた私は、芸北から取り寄せの「どぶろく」に
お客様方はお好みのワインや大吟醸古酒を持参された数々に舌鼓。
さしつさされつ酒を酌み交わし夜も更けるのも忘れて、夜桜三昧です。

 

10時を過ぎた頃でしょうか・・・桜に後ろ髪を引かれつつも、お開きとなり
迎えのタクシーでホテルに帰り、明日の雲海見物に備えて頂くことになりました。 

 

夜桜・翌日窓.bmp 

やがて翌朝、辺りも白々と明け始め窓から見える枝垂桜が「おはようございます」と
頭を垂れ、窓際の水仙が爽やかな朝に微笑みかけてるようでもあります。

 

夜桜・朝食前2.bmp

早朝にも関わらず続々と雲海見物に皆さんが集まり、桜の写メに余念ありません。

 

夜桜・雲海.bmp 

全生山から約1.5K、10分足らずで「高谷山展望台」に到着しました。。
目の前に展開される180度の眺めは言葉を失う程の圧巻そのものであります。
山々は瀬戸内に浮かぶ島々のように、日が昇るにつれて千変万化する霧は、
まさに「雲海」と呼ばれるに相応しく幻想的でもありました。

 

夜桜・朝かたくり花.bmp

興奮さめやらぬ展望台より下る山の斜面に、可憐な姿で春風にそよぐ菫に似た
今では貴重な山菜「かたくりの花」を見つけました。これお浸しにすると甘くて
とても美味しいのです。 山菜は、巡りめく季節と出逢う喜びでもありますね。 

 

夜桜・朝食.bmp

そして雲海を見た後は全生山に戻り、いよいよ私がお奨めする究極の朝食です。
贅沢にも桜を見上げながら頂く朝食は、また格別でもあり平素は茶碗一杯の筈が、
薪で炊く「おこげの香り」が食欲をそそり、二杯目は産み立て烏骨鶏の玉子ご飯。
詳しくは、<http://rodan-tei.com/syunmizatsudan/post-1.html>をご覧下さい。

 

夜桜・おこげご飯.JPG

自給自足の全生山が薪竈で炊く「天日干しの全生山・こしひかり」は、きらきらと輝き
全生山の亭主曰く「これが私どもの真髄です」と言われる瞳も見事に輝いています。

 

おもてなしの形は様々ですが、ある意味、私自身にとりましても
全生山は、爐談亭の「お浚い」としての研修の場でもあります。

 

今回ご参加された方から頂いたお言葉に
「元気でいると、こんなご褒美が戴けるのですね」
お気持ち有り難く頂戴致しました。

 

季節に移ろうその瞬間を提供される全生山さん皆様のおもてなしと
その出逢いに感謝申し上げる次第でございます。

 

爐談亭の庄屋こと、三浦 合掌

 

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おもてなしのお手伝い「爐談亭」 三浦 満
〒732-0067 広島市東区牛田旭1-11-21
電話 082-227-5230 携帯  090-8995-6739
E-mail  miura.mituru@ruby.plala.or.jp
URL http://www.rodan-tei.com/(旧 爐談亭)


 

 

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