秋の夜長 10月22日(月)~27日(土)

2012年10月22日

akinoyonaga.jpgさても深まりゆく秋の夜長に和蝋燭のほの明かりで、ご飲食をお楽しみ頂きます。
しみじみと酌み交す酒には豊富に出回る秋の実りが、より一層興趣を添えてくれる
ことでございましょう。

 

昔の秋の夜なべ仕事に砧(きぬた)打ちと申して洗濯物の糊を柔らげたり、藁を慣ら
す為に盤上に乗せて木槌で打つのですが、秋の夜長に秋風や秋の寂しさの中で聞く
砧を打つ音色は、物悲しげな哀調がございましたそうで現在ではほとんど聞かれませ
んが、わら砧は今でも農家で行われてる所もあるようです。

 

 今週の初の膳/酒の肴膳は、「秋の夜長」をテーマとして
  鴨の砧巻き、 むかごとしめじの柚子味噌
  五平もち、むらさき秋大根、秋小鰺の酢漬
  十三夜汁、お口すすぎは、かぼす でございます。

 

さて、旧暦八月十五夜の名月に対して、九月十三夜の月を 「後の月」と申しますが、
また十五夜を芋名月と云うのに対して、十三夜を栗名月とか豆名月と云い栗や大豆を
供えて祭ります。十三夜の月は「秋の夜長」に しみじみとした情味を感じます。

 

2012-10-22 12:01 | トラックバック(0) | コメント(0)


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