針供養 2月7日(月)~12日(土)

2011年2月07日

古く昔の女性は綿から糸を紡ぎ、いろいろに染めて機織りにかけ織り上げることが
最上の任務であり、さらにその布を裁断して種々の着物に縫い上げることは更に
大切なことでしたようです。その意味から針の神(淡島様)を祭り、針に感謝する
針供養の行事は 関東では二月八日、関西は十二月八日に行われますが、
全国的には二月八日が多いようです。 その日には針仕事を慎んで針を休め、
一年間に使い古した折れた針を柔らかなもの豆腐や蒟蒻に刺して休めると云って、
淡島様の神前に供えて供養し、あわせて裁縫の上達祈念致しました。
最近の家庭では針を使う事も稀で針供養はされないようで洋裁&和裁学校位で
しょうかね。 この針供養の習わしは、すべてを手で縫っていた頃の古風ゆかしき
早春の針供養の行事でございます。

 今週の膳は、早春の習わし「針供養」をテーマとして
  針供養空也豆腐、畑菜の初午辛子和え
  早春鱒笹寿司、如月飯蛸、霜降り笹身酢
  山家酒粕汁、 お口すすぎは 針柚子 です。

如月飯蛸 (きさらぎ・いいだこ)
立春を過ぎれば 暦の上では春。いわゆる早春と云われる如月には「飯蛸」の
美味しい季節ともなり、胴の中の卵巣が米粒のようなので飯蛸とよばれます。
私達酒徒にとって、早春の酒の肴には堪えられなく 口中で海の香と酒が
渾然一体になり、至福の時が訪れます。


2011-02-07 23:04 | トラックバック(0) | コメント(0)


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