梅見

2010年2月16日

梅見  2月22日(月)から 28日(土)まで

 

立春から、およそ一ヶ月間は春とは名のみの寒さ、少し暖かくなりかけてはまた急に
冷え込むのを冴え返ると申します。 それでも一月に比べれば昼が長くなり日差しも
春めいて梅も咲き始め春の気配を感ずる季節でございます。

如月すなわち二月の異名に春に魁けて梅の花を見るので「梅見月」とか「梅月」

などと申し、あちこちで梅まつりの頃ともなります。 京都北野天満宮の梅花祭では

二月二十五日の菅原道真忌にあたり菅公が愛した梅花の枝を霊前にお供えする

ので「梅花御供」とも呼ばれております。

   「東風吹かば にほいおこせよ梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」   菅原道真  

 

  今週の膳は、花暦歳事記「梅見」をテーマとして
    紅白梅花酢かぶ、地鶏ふきのとう味噌煮込み
    早春白魚玉じめ、鰆朴葉焼き、壬生菜梅香漬け
    揚げ煮梅清し汁、 お口すすぎは 香煎茶 です。

 

今年も、囲炉裏を囲む欅板の間に天井までの梅の木を配し、亭内いっぱいに

梅花香る「梅見酒」と洒落込んで、早春の味をごゆるりとお楽しみ下さいませ。

 

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今週の梅見では、篠笛奏者の梶川純司さんをゲストに迎え、2月22日25日では

牡丹雪を散らした如くに咲き誇る白梅を愛でながら、早春の篠笛をお楽しみ頂きます。

  

2010-02-16 17:48 | トラックバック(0) | コメント(0)

如月 落語寄席

2010年2月16日

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早春の候、梅の香かおる時節に

広島の落語振興に ご賛同下さいました三遊亭遊吉さんをゲストに迎え、
兼ねてより念願の第一回 「爐談亭 落語寄席」 実現の運びとなりました。
皆様お誘い合わせの上、ご来亭下さいますようお待ち申しております。
 
 出演  真打 三遊亭 遊吉 (東京・落語芸術協会員 )
     プロフィール http://www.geikyo.com/profile/profile_detail.php?id=113      
     前座  荻野 純規   (広島・アマチュア 上方落語 Os bar経営 )
 
日時  2月20日(土)  昼席 2時 / 夜席 7時
         21日(日) 昼席 2時 のみ
定員  各席30名様  ( 要予約。ご予約のみの受付でございます。)
会費  昼席 木戸銭&寄席弁当         ¥3.800 (お飲物・税別)
      夜席 木戸銭&初の膳&寄席弁当  ¥5.000 (お飲物・税別)
                     (尚、夜席のみ旬菜一品料理の追加も承ります)
 
昼席 20日(土) / 21日(日)            夜席 20日(土) 
開場   1:30 ご来亭順にお席決定     開場   6:00 ご来亭順にお席決定 
開演   2:00 前座 荻野純規        開演   7:00 前座 荻野純規
一席目  2:20 真打 三遊亭遊吉      一席目    7:20 真打 三遊亭遊吉 
休憩    2:40  お食事・寄席弁当      休憩       7:40 10分間休憩
二席目  3:20 真打 三遊亭遊吉      二席目    7:50 真打 三遊亭遊吉 
終演   3:50 お開き              終演   8:20 より通常営業 
 
■夜席のお客様は、開演前と終演後のご飲食となります。尚、昼夜共に寄席弁当の
  お持ち帰りは出来ませんのでご了承下さいませ。
■只今のところ、若干お席も残っておりますので  お早めにご予約下さいませ。
  ご予約/お問い合わせは、爐談亭  082-247-1378
2010-02-16 17:19 | トラックバック(0) | コメント(0)

かまくら

2010年2月15日

雪国秋田県の横手市では、今年は2月14日の晩にかまくら(釜をふせたような形)を
作り、正面の祭壇には(おすずさま)と呼ぶ水神様を祀り、餅や甘酒等の供物を供えて
お灯明を灯し、子供達は餅を焼いて食べたり甘酒を温め、めらし(女の子)は土製の
頭を串に付け色紙の着物を着せた「串あねこ」と呼ぶ姉様人形で遊びます。

 今週の膳は、春を待つ「かまくら」をテーマとして
  小蕪と鴨のかまくら蒸し、干し菊ぜんまい胡桃和え
  角館鮭の豆腐巻き、挽き割り納豆鮪、水神なます
  秋田だまっこ汁、 お口すすぎは 甘酒 です。

昔から飲み水の乏しかった この地方の忌屋(いみや)即ち水乞いの風習だそうで、
400年以上の歴史を持つ「かまくら」に あかあかと灯った お灯明は雪中に映えて、
全国でも有名な雪国の幻想的で詩情豊かな民俗行事です。 今週は、春を待つ

早春は秋田の郷土料理でございます。

2010-02-15 16:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
爐談亭 奏楽シリーズ vol.5   桜 茶 会 」
 

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                    ? 篠笛とハープによる日本の調べと、

                                                 珠玉のアイルランド名歌 ?
 
                    演奏   篠笛 【梶川 純司】  ハープ 【宮内 邦枝】
 
日時 /  平成22年4月11日(日) 午後2時半開場   3時開演 (要予約)
会場 /  爐談亭   広島市中区胡町2-23  銀山町電停前 もみじ銀行本店裏通り
会費 /   2.800円   鑑賞料・生ビール&おつまみ  or  コーヒー&ケーキ 含む
お問い合わせ・お申し込み先 / 090-1685-0052 (梶川)・082-247-1378 (爐談亭)
 
 
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爐談亭 奏楽シリーズ vol.6 卯 月 の 宴
   

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                ? フルート四重奏で綴る日本の調べ  Flutes×Fruits ?
   

                    演奏 徳永千寿 ・大部美和子・菅敬子・井田美穂 
 
日時 /  平成22年4月25日(日) 午後2時半開場   3時開演 (要予約)
会場 /  爐談亭   広島市中区胡町2-23  銀山町電停前 もみじ銀行本店裏通り
会費 /   2.800円   鑑賞料・ワイン&おつまみ  or  ジュース&ケーキ 含む
お問い合わせ・お申し込み先 / 090-1685-1282 (大部)・090-7992-3251 (菅)

 

 

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◆ 尚、音楽会&絵画など美術作品の個展&茶会などの各種文化活動に、

  爐談亭の空間を 当亭定休日(日曜祭日のみ)に ご利用頂いております。 

  詳しくは、爐談亭・亭主まで お問い合わせ下さいませ。 (082-247-1378)

 

2010-02-10 17:28 | トラックバック(0) | コメント(0)

針供養

2010年2月08日

古く昔の女性は綿から糸を紡ぎ、いろいろに染めて機織りにかけ織り上げることが
最上の任務であり、さらにその布を裁断して種々の着物に縫い上げることは更に
大切なことでしたようです。その意味から針の神(淡島様)を祭り、針に感謝する
針供養の行事は 関東では二月八日、関西は十二月八日に行われますが、
全国的には二月八日が多いようです。 その日には針仕事を慎んで針を休め、
一年間に使い古した折れた針を柔らかなもの豆腐や蒟蒻に刺して休めると云って、
淡島様の神前に供えて供養し、あわせて裁縫の上達祈念致しました。
最近の家庭では針を使う事も稀で針供養はされないようで洋裁&和裁学校位で

しょうかね。この針供養の習わしは、すべてを手で縫っていた頃の古風ゆかしき

早春の針供養の行事でございます。

 今週の膳は、早春の習わし「針供養」をテーマとして
  針供養空也豆腐、畑菜の初午辛子和え
  早春鱒笹寿司、如月飯蛸、霜降り笹身酢
  山家酒粕汁、 お口すすぎは 針柚子 です。

立春を過ぎれば 暦の上では春。いわゆる早春と云われる如月には「飯蛸」の
美味しい季節ともなり、胴の中の卵巣が米粒のようなので飯蛸とよばれます。
私達酒徒にとって、早春の酒の肴には堪えられなく 口中で海の香と酒が
渾然一体になり、至福の時が訪れます。

2010-02-08 16:47 | トラックバック(0) | コメント(0)

節分

2010年2月01日

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節分は冬より春に移る季節の分れ目で大寒より十五日目で立春の前夜に

あたります。暦の上では春とはなりますが、春とは名ばかりで実際には余寒が

厳しく冴え返る日々が続きます。節分には「鬼は外、福は内」と連呼し鬼打豆を捲き、

門口へ焼いた鰯の頭を柊にさして悪鬼除けを致します。柊(ひいらぎ)葉の「とげ」が

鬼の目を刺し、焼いた鰯を食べる習わしは、鰯を焼くにおいが臭いからとて、

疫鬼よろず諸々の厄が逃げていくのだと申し、また一年の砂おろしに蒟蒻の白和えを

食べたりする風習が、新しい春を迎える意味からも平安室町の昔から今も変わりなく

続けられている年中行事のひとつでございます。

 今週の膳は、春を迎える「節分」をテーマとして
  節分鰯の梅煮焼、ふろふき葉付き小蕪
  節分蒟蒻白和え、子宝なます、地鶏立春蒸し
  揚げ蕗の薹とろろ汁、お口すすぎは 芹茶 です。

季節の移り変わりは早いものですね。待ち遠しかった春はもうすぐです。

2010-02-01 15:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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