夏越(なごし)

2009年6月29日

古くは六月と十二月のみそかに、罪、汚れを祓い清めた神事を「大はらい」といい、
十二月の年越と、六月のはらいを 夏越(なごし)の祓(はらえ)と申します。
夏越は、神意をやわらげる意味の和し(なごし)であるといわれ、この夏を無事健康
に越せるようにと六月三十日に行われるもので、古くは農家にとって田植え終了後の
いましめ又つつしむべき忌みの日でもあったようでございます。
この夏越では、茅の輪(ちのわ)という茅(かや)で作った輪形を拝殿や鳥居の所な
どに設け、神官がくぐった後に続いて参拝者もくぐって災厄をはらう「茅の輪くぐり」
や、また人形(ひとがた)の紙切れに身の災いを移し、川に流したりも致します。

 今週の初の膳 / 酒の肴膳は、「夏越」をテーマとして
      人形木の芽鴨味噌やっこ、茶魚そうめん、鱧ちくわ胡麻酢
      水前寺海苔にしきぎ山葵風味、笹身の梅みょうが焼き
      うなぎ肝汁、 お口すすぎは 桃茶 でございます。

私達も月日の流れにながされて今年も早や半年も過ぎ去さろうとしております。
この夏、皆様のご健勝を祈念申し上げます。

2009-06-29 14:50 | トラックバック(0) | コメント(0)


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